初めての外岩の前に!クライミングの危険性と自己責任に関して

厳しい冬が到来し、外岩シーズンを迎えた岩場も多いのではないでしょうか?初めて外岩に行こうと思っている人、久しぶりに外岩に行く人などなど、毎年11月~12月くらいには増えるんじゃないでしょうか?

そこで見落としがちなのが、外岩クライミングの危険性について。
ここで、再度(もしくは初めて)クライミングの危険性についてと、オウンリスク(自己責任)について確認しましょう。

クライミングは自己責任が原則のスポーツです。

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クライミングは、他のスポーツ以上に危険を伴うスポーツといえます。いくらルールを守っていても、最悪の結果を招くことはあります。ゼロということはありえないんです。

最悪の結果がいつ訪れるかわからないからこそ、行動の結果が予測できない人や、予測できても自分には受け入れられないと考える人は、クライミングに向いていないしやるべきではないかもしれません。「自分は大丈夫。」と思っている人は危険度が高いと言えます。

とはいえ、完全な安全を求める人もクライミングには向いていないでしょう。

もしホールドが書けたら何が起こるか、ここで落ちれば何が起こるのか、などなど自分自身で確認・予測を行うことが重要です。危険認識・予測能力があなたに欠けていれば、自分自身が重大な怪我をすると同時に、事故後に他のクライマーや関係者を巻き込む可能性が高いのです。

なので、日本フリークライミング協会から発行されている無料冊子(例えば私たちの安全とフィールドを守るために など)を読んだり、ネットでクラインミングの事故例などを確認する必要があります。そうすれば、クライミングは完全に安全なスポーツではなく、危険と隣合わせのスポーツであることがわかるはずです。

特に外岩ボルダリングで多い事故・特に着地に注意

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着地の失敗による捻挫や骨折が特に多い事故です。マットの上に着地した場合でも同様の事故が発生しています。また、着地ミスだけではなく、高い位置からの飛び降りによって脊髄を損傷した人、腰部の損傷、手をついて手首を骨折・・・などなど。

飛び降りることは最小限に控えて、できる限り安定した着地を心がける必要があります。

核心のムーブの際手がすっぽ抜けて着地に失敗したり、マットに着地しても足を捻挫したり、直接地面に落ちたり、などよくある事故の例です。着地には最新の注意を払いましょう。

スポットを過信せず、危険なムーブを行う際は落下の際の着地場所を想定してマットを置くなど、危険予測を十二分に行いましょう。

外岩でしか感じられない感動と開放感は自己責任のもとに

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外岩には、人工壁では感じることができない楽しさで溢れています。自然の中でのクライミング。大きな岩やその感触。ジムでのモチベーションも上がり、課題を落とせた時の感動もひとしおです。

その感動も大きな事故が起これば台無しです。(小さい事故は笑い話になるでしょうが。)とはいえ、怪我や危険を恐れては登れないというのも事実。怪我をしようがしまいが、結局は自己責任なんですよね。クライミングでの危険性を十分理解して自己責任でクライミングを楽しみましょう。

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