クライミングシューズに消臭スプレーを使う際の4つの注意点

クライミングシューズに消臭スプレーを使う際、色々と注意したい事柄があります。とはいえ、あまり神経質になりすぎないでいいと思いますが消臭スプレーを使う際にここだけは注意して欲しい点をご紹介させていただきます!

消臭スプレーを散布した後は、必ず乾燥させる!

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スポルティバのパイソンやファイブテンのモカシムなどを裸足で履いた時、足にオレンジ色がついたり、うっすらと赤色がついた経験はあるんじゃないでしょうか?これらは、レザーの塗料が汗で溶けて、足に色がついているからです。

消臭スプレーは、成分に「アルコール」を多く含みます。アルコールは揮発しやすい・乾燥しやすい成分です。ちなみに、クライミングシューズはレザー製品です。レザー製品の大敵はアルコールです。

アルコールはたんぱく質を変性させる性質があります。レザーは牛などの革なので、たんぱく質です。消臭スプレーを散布して乾かさずに履くと、レザーの色落ちが促進されてしまいます。白いくつしたを履いてしまえばすぐにくつしたにレザーの色が付いちゃうでしょう。

それ以外にも、消臭スプレーの成分は肌にはあまりよくないので、消臭スプレーを散布した後は、しっかり乾燥させてから履くようにしてください。

 消臭スプレーを、クライミングシューズの表面に散布しない!

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先ほども記述した通り、クライミングシューズは革製品で、消臭スプレーにはアルコールが含まれています。いくらクライミングシューズの表面も臭いからといって、表面に消臭スプレーを散布してはいけません。

クライミングシューズのレザーが劣化し、油染みになってしまうこともあります。特に、クライミングシューズはスエードレザーを使っているものが多いです。スエードは他のレザーに比べてシミができやすいデリケートなレザーなので、特に注意が必要です。

レザーの大敵はアルコールです。長く綺麗に使う為にも、消臭スプレーの散布はクライミングシューズの内側だけにしましょう。

足など、皮膚には直接散布しない。

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クライミングシューズを履いて足も臭くなったし足にも消臭スプレーをかけとこう!なんてこと、する人は少ないとは思いますが直接皮膚に消臭スプレーを散布するのはNGです。

消臭スプレーに含まれる除菌成分が、皮膚を清潔・正常に保つ常在菌を殺してしまい、肌荒れや炎症の原因となってしまいます。とくに女性の人は要注意です。せっかくの綺麗な足がカサカサになってしまってはもったいないです。

 消臭スプレーを、暑いところには置かない

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最近ニュースでも、デオドラントスプレー缶が火に引火して~とか爆発して~みたいな事件が報道されていましたね。靴用消臭スプレーも同じで、高温・火気は厳禁です!

クライミングジム内でも、エアコンがついていない高温になるジムもあります。開店している時は、風通しをよくしているので大丈夫だと思いますが、もしジムに残置ボックスなどの収納スペースがあり、それらを活用している人は注意が必要です。他にも、夏に外岩に行く人も、消臭スプレーを外に出しっぱなしにするのは厳禁です!

たかが消臭スプレーですが、掘り下げてみると色々と注意点はあります。これらの点に注意して、気持ちよくクライミングシューズを綺麗にしましょう^^

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